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ART GLYCINE

金魚と文鳥の町・弥富にあるアートギャラリー

「ART GLYCINE(アールグリシーヌ)」は、名古屋市瑞穂区弥富町にあるゆったりとしたスペースを持つギャラリーです。

瑞穂区弥富町はJR名古屋駅から南東の方向に位置しており、電車で訪れる場合には地下鉄東山線を利用し一旦栄に出てから名城線に乗り換えて「総合リハビリセンター駅」へと向います。

名古屋中心地からは約30分の距離となっているのでアクセスには少し時間がかかりますが、繁華街から外れた郊外に位置する弥富町は名古屋市内でも有数の閑静な住宅街です。

瑞穂区は名古屋の中でも古くから居住地として使用されてきた地域であり、縄文時代の大曲輪貝塚の古墳があるなど歴史の深い地域となっています。

「ART GLYCINE」があるのは弥富町の北東に位置している緑が丘で、「総合リハビリセンター駅」の他「八事駅」から向かうことができます。

画廊全体はゆったりとしたスペースで作られており、周辺は豊かな緑に囲まれており白色の映えるエントランスはスタイリッシュな印象を与えてくれます。

主に取り扱われているのはアール・ヌーヴォーやアール・デコなどで、その他にも現代ガラス作家の作品も多く見られます。

定期的に企画展も開催されており、その作品について理解を深めることができるギャラリートークも地元の人を中心に高い人気となっています。

現代作家たちのよるグラスアートに注目

「ART GLYCINE」で人気が高いのはやはり近代ヨーロッパで興った芸術作品であるアール・ヌーヴォーやアール・デコです。

アール・ヌーヴォーとは、19世紀初頭の産業革命以降に興った鉄やガラスなどの素材を活かした新しい芸術様式です。
アール・デコはアール・ヌーヴォーが第一次世界大戦の勃発によって衰えた後にあらたに興った芸術用品で、パリ万博で人気となってのちアメリカで本格的に流行していくことになります。

日本においても古くからアール・ヌーヴォーやアール・デコの作品は高い人気となっており、素材を活かした工芸による美術品は日本の芸術界に大きな影響を与えました。

「ART GLYCINE」では本格的なアール・ヌーヴォーやアール・デコの他、その影響を受けた若い工芸作家の作品を数多く扱っています。

過去に取り扱ってきたガラス工芸作家としては高橋若奈・珠美や小澄正雄、小柳津周子といった人物が挙げられます。
新進作家たちによるガラス工芸は非常に個性的で、アンティーク品とはまた違った魅力があります。

内部には常に数多くのガラス作品が展示されているので、いつもと違った美術品を探しているという人にとてもおすすめできます。

ガラス製品の他に日本画や版画、浮世絵といったものも取扱をされているそうなので、美術品全般について相談をしてみてください。